緊急事態宣言まっただ中でしたので無観客の収録という形で執り行った第5回目の発表会、なんとか無事終えることが出来ました。

今回はスタートから特殊な状況で、エントリー開始が1回目の緊急事態宣言にかぶってしまいました。一部の講師からは「こんな時に案内など送れない」と言われてそれはごもっともだよなぁと思ったのですが、この発表会を楽しみに既に何年も練習されている方もおられましたし、春は今以上に先行き不透明な状況でしたので、この発表会がひとつの希望になると信じてスケジュール通りにしました。そしていざエントリーを開始してみると、開始数時間でもうすでにたくさん送ってくださっていて、それはそれは嬉しかったことを覚えています。私たち講師にとっても、発表会は希望となりました。

前々回も同じホールだったのですが、あの時とは個人的な状況も違えば、コロナもあって実施の仕方も違い、考え方も変わりました。コロナによって変化があったのは私だけでなく、講師も生徒さまもそうだと思います。皆さまにとってどのような発表会でしたでしょうか。ホールで演奏すること、オーボエを演奏することへの喜びをいっぱいに感じて頂けましたら、オーボエ指導者冥利に尽きます。

今回のことをレッスン面でお話すると、1年スパンだとどうしてもさらうだけでいっぱいいっぱいになってしまっていたので、今回から1年半おきにすることにしてみたのですが、そうすることで仕上がりにゆとりが出て、私のクラスでは直前に大慌てすることなく、最後のほうはより音楽的なお話が出来て、より豊かに仕上げられました。

ホールが取れないとさらに先かもしれませんが、次回の発表会は2022年春〜夏頃を予定しております!2回目の緊急事態宣言と重複したことで、会社から外出自粛要請が来てやむなくご出演出来なかった方もおられましたので、そのような方々むけにはこれと別に必ずリベンジの機会を作ります。1年以上先だと先過ぎますからね。リベンジおさらい会の詳しい時期はコロナ次第ですが、こちらは今年の夏〜秋にと考えていますので、気を落とされず楽しみにお待ちくださいね。

次の発表会は、今まで使ったことのないホールがいいなぁと思っています。今年の春〜夏には日程をお知らせ出来るかと思いますので、またご報告いたします♪グループレッスンも合奏も(今回合奏だけは行う予定でしたが緊急事態宣言のため中止しました)次の発表会の時には復活したいですねぇ。しかしこれもまたコロナ次第です。

山内クラスでは年度明けくらいから次回発表会に向けた準備を始める予定です。月1〜2回の方は準備期間1年がベースですので春頃から着手してくださいね(^ ^)