発表会まで1ヶ月ちょっととなりました。去年が夏だったということもあって、あっという間ですね。春・冬・夏は実施歴があるのですが、一番演奏しやすい秋の開催は今回初めてということで、とても楽しみです。今回もベテランの方から初めての方まで幅広い層の生徒さまがご参加くださいますが、全員に想定して頂くと良いことを記事にしてみたいと思います。

タイムスケジュールをよく読んでその日の動きをイメージする

割とギリギリのタイミングで辞退者が出てしまう場合もある為、タイムスケジュールは1ヶ月前を目安にお出ししております。(今回の場合は、9月末頃に皆さまにお届けできる予定です)届きましたら、ご自身がその日どのような動きになるのかを、具体的にイメージしてみてください。それも、会場に到着してからではなく、朝何時に起きたら良いか?電車はどのように乗り継ぐか・・・といったようにとても細かく考えてみます。そうすると、必要な物や事柄がどんどん浮かんでくると思います。例えば、会場での音出しだけでは不十分な方も多いかもしれません。その場合には、会場入りの前にどこかスタジオに入って練習をするかどうかも検討しなくてはなりませんね。「これなら大丈夫!」とご自身が不安なく動けるようなイメージになるまで、何度もシミュレーションしてみましょう。

その通りに1日過ごしてみる

この日が初めて本番!という方には特に実践をおすすめしておりますが、先述のイメトレで固まったご自身のタイムスケジュール通りに1日を過ごす練習をしてみてください。全く本番通り同じ会場で同じ時間帯に・・・というのは難しいので、想定した時間でスタジオを取って本番だと思って通すようで大丈夫です。例えば、習慣でいつも朝や夜に練習をしているタイプの方が昼間の本番にいきなり出ようとすると、体がいつものように動かないということがあります。本番の時間までにどのような過ごし方をするとベストな演奏ができるのか、実際に経験してみて、さらに必要そうな行動があれば追加していくと良いです。納得のいく結果が出せなければ、この練習を何度か行ってみましょう。できれば、日々の練習も本番の演奏時間に合わせておくと良いですね。

例年本番の前の週にゲネプロがありますが、今年はありません。(ファーストコンサート枠の方は吹き合いがあります)その代わり当日全員が会場で場当たりチェックを兼ねた音出し時間がある形にしてみています。今年は本番を想定した練習は、個人で行う必要がありますので、レッスンでも気をつけて進めていけたらと思います♪