少し前に、ある楽器の指導者さんのSNSで「指導者の力も大事だけど、生徒さま側もモチベーションを維持する努力が必要」という趣旨の投稿をお見かけしました。まずはレッスンをする側で出来ることは120%やるべき!!とは強く思うのですが、自分自身の生活の中でも「確かになぁ」と感じたところもあったので、記事にしてみたいと思います。

どうやったら自分が楽しいか、を追求する

ご趣味でオーボエを演奏なさる方は、やっぱり楽しむために習ってくださっている。講師側ももちろんそうですが、生徒さまご自身もいかにオーボエを演奏する時間を楽しい時間にしていくかを追求してみてはいかがでしょうか♪リードや楽器のことでモヤモヤ、イライラすることが多々ある楽器なのですが、それでも楽しいから続けているはず(私もそう)。できるだけマイナスな感情に引っ張られず、楽しい方にフォーカスして行けるかというのも、この楽器を挫折せず続けていくための重要なポイントと言えるかもしれません。長く演奏されている方を見ていると、やっぱり楽しそうなのですよね。根本、楽しくなかったら続きませんから。

モチベーションを上げていく(もしくは維持する)心がけ

これも基本的にはまず講師でしょ!!とは思うのですが、私自身のことを振り返ってみて、オーボエを含め色々なレッスンを受けている時、講師側にモチベーションキープを委ねていたことはあまりなかったことを思い出しました。やっぱり習うのだから、自分自身がどうなりたいかという目標はあるわけで・・・その気持ちを見失わない努力は必要なのかなと思いました。演奏会を聴きに行ったり、練習をしたり、楽団に入団したり、リードを選んだり、楽器を買ったり(!?)人それぞれにその努力の形は違うと思いますが、刺さるものを理解できるのは一番は自分自身なので、自分の胸に問いかけてみるのもいいかもしれませんね。

レッスンに行く時には、どうやったら楽しくハッピーな時間かつ上達できる充実した回にするか作戦を立てて望んでいるのですが、それがない日常もモチベーションキープができるように己の機嫌をとりつつ過ごすようにしてみたら、笑顔でいる時間が増えた気がします。オーボエというツールによって生徒さま方の日常生活も明るくなりましたら、嬉しい限りです♪