こんにちは♪

先週のLINEクーポン、皆さまご覧になりましたか?!単発レッスンの割引は今まで一度も行ったことがないので、チャンスです。先月から吹奏楽部に入った子供たちや、新年度で気持ちを新たにスタートしたい方、ぜひ当教室に一度おいでくださいね。

 

今日は久しぶりに演奏するフォームについてのお話。どんな風にフォームを作るかは賛否両論あります。私の意見が必ずしも全員の演奏に良い影響を及ぼすという保証はないですが、お悩みの方の参考になればと思い、書いておきます。

小指がうまく動かない問題に直面している大人の生徒さまは多いと思います。単純に長さの都合で届かない方も女性には多いですが、実は指の動きでお悩みになっているのは男性の方が多いです。おそらく柔軟性の問題もあるのだと思います。

小指がうまく動かない時、手の甲はどうなっているでしょうか?吹いているご自身の方を向いていたりしませんか?原因はもしかしたらそこにあるかもしれません。

気を付け!をする時、手首は曲がっているでしょうか?きちんとまっすぐ横を向いているかと思います。

また、パソコンで小指を使って文字を打とうとする時、手首を曲げて小指を使うでしょうか?逆に痛くて届きにくいですよね…。

実生活で手首を無理に動かして小指を使う動作って、実はあまりないのでやりづらいのです。しかも、ちょっと痛い。いざ小指を使う時というのは、手首を曲げた状態でないことが多いはずです。直に体重を乗せてあげることができれば、思った以上に小指の力って強く働いてくれます。また、その際には関節もしっかりと立てて、関節の力に頼ることも必要です。

ピアノの経験があるとこの感覚はわかり易いのですが、経験のない方だと、どうしたら指に体重をこめやすくなるのか、いまいちピンとこないと思います。

まずは肩から指先まで力を抜いて、ぶら~んと体の横にセットします。そして、ご自身がタコになったつもりで、その腕の重みを指先に伝え、吸盤のように太ももの横を掴んでみましょう。どうでしょうか、手首はまっすぐで、関節がしっかり起きた状態になるかと思います。このフォームをそのまま上げてオーボエに添えるイメージです。

このフォームとイメージでうまく指が動かない場合は、指の柔軟性を高める運動も必要ですが、それは個人レッスンなどでお教えします(*^-^*)

 

手首やひじの角度で指の動きをカヴァーしようとすると、余計に悪循環になることがあるので、私はおすすめしていません。出来る限りナチュラルポジションを作っていくようにレッスンしています。