こんばんは♪GWも終わっていよいよ発表会に向けての準備も大詰めです。あと山内のやることと言ったら、リード作りとプログラム作成と会場打ち合わせくらいです。いよいよ終わりが見えてきました(笑)

本日はリードのお話。

さて、今もリードを準備しながらライティングをしていますが、梅雨に向かってリードの削り具合が変化してきています。冬場は厚めで作ってきたリードたちが、いつも通りの具合で削っているはずなのに、なぜか苦しくなってきたのが4月の中旬頃。スタジオは湿気がこもりやすいということもあって、一足先に梅雨モードに…

私の場合は湿度が上がってきた時期には、厚めに削ったあとに、日ごとに少しずつ削ってベストな状態を作ります。今は冬場よりも結構薄くなってきたと思いますが、おそらく梅雨に向かってどんどん薄くなるような気がします。

発表会前のこの時期ですが、実は梅雨に向かっている最中で湿度が上がってくると共に、不安定な状況になることもあります。今年は4月に比べると急激な気温変化もそこまでではない気がしますが、リードのご機嫌が日々違って戸惑う方もいらっしゃるのではないでしょうか?1カ月前の状況だとまだ本番まで変化があって、リードの順位にも変化が出るかもしれません。5月のレッスンはできるだけゲネプロに近い日でどこかでいらして、そこでリードの最終確認を行うと良いと思います。また、ソロでゲネプロにご参加になれる方は、そこで講師からアドバイスさせて頂くことが出来ますので、ご安心ください。(ゲネプロの日に講師全員が立ち会えるわけではなく、クラスにより講師の立ち合いがないことがあるのですが、他講師でもオーボエ吹きに変わりはないので、お困りのことがあればお気軽にご相談ください)

最後に、講師一同からお願いですが、とにかくオーボエはリードがとっても大切な楽器で、演奏のだいたい半分くらいの要素がリードだと言われています。ですので、大事な本番の前はリードが古くなっているものが1つしかない…といったことがないように、本番で使える良い状態のリードが3本程度あるようにご準備を行ってください。良くない状態のリードではどんなに練習してもベストな演奏は望めません。ここぞ!という時はちょっとお金がかかってしまいますが、「リードのせいでうまく吹けなかった…」という後悔のないように進められたらと思います。楽器店よりも当教室内でしたらお安くお求めいただけますので、このような機会こそ、ぜひご利用ください!