当教室には過去含め、何らかの障がいやご持病などをお持ちの方のレッスンも行っておりますが、講師のキャリアや性別、レッスンの内容から、全てのハンディキャップに対応が可能というわけでは残念ながらございません。ハンディキャップにより、どのようなレッスンになっていくかのご説明を記しておきたいと思います。

体の不自由な方のレッスン

足の不自由がある場合

麻痺や関節などのご病気などで杖をお使いの方は、生徒さまにもいらっしゃいますが、座って演奏することができるので問題ない場合が多いです。もしも車椅子でのご移動が必要な方の場合、バリアフリーかつある程度の広さが要されるので、レッスンが行えないスタジオも一部あります。事前にご相談くださいますようお願いいたします。

腕や手、唇に不自由がある場合

こちらは過去例がありませんが、フルートのように片手で演奏できるオーボエというものがないので、腕や手のどちらかでも不自由がある場合、演奏そのものが難しいことが想定されます。また、唇を使う楽器なので、唇周辺に麻痺がある場合も難しいと考えられますが、絶対にできないとも言い切れないケースバイケースなので、一度体験を受講してみてからのご判断でもよろしいかと思います。

視覚障がいのある方のレッスン

こちらはごくわずかですが前例があります。全盲の方の場合は楽譜を読むことができないため、点字の楽譜をご自身でご用意頂き、講師分として通常の楽譜をご用意頂く必要があります。また、盲導犬をお連れの場合、お入り頂けるスタジオに制限が出ることがありますので、事前にご相談くださいますようにお願いいたします。運指の説明等でお身体を触るなどの指導が入るため、同性の講師をご案内させて頂くこととなりますが、もしも講師と生徒さまで性別が異性になる場合には、お立ち合いの方にレッスンにご同席頂きサポートをお願いするようになります。講師にはかなりのスキルが要されるため、対応可能な講師の枠が満枠の場合は、ご入会頂けないことがございます。

聴覚障がいのある方のレッスン

片耳でもオーボエの音域を聞き取ることができれば問題なくご受講頂くことができます。どちらかの耳の聞こえが悪い場合には、講師がお話する方向を気をつけますのでお申し付けください。

知的障がい・ADHD・ASD(グレーゾーンを含む)の方のレッスン

知的障がい・ADHD・ASDという言葉は最近とてもよく聞かれ、周囲の理解が広がったように思います。中高生のレッスンをさせて頂く中で傾向を持たれている印象も昔より多くなっています。発達特性を持った方への言葉がけは、講師側にも勉強や伝え方の工夫・配慮が必要になりますので、何らかの診断がある場合には、ご入会される前に(可能であれば体験レッスンを受けられる前に)どうぞ遠慮なくお知らせください。この点は、生徒さまご本人だけでなく講師にとっても非常に大切なことで、共有することにはメリットしかないと思います。オーボエを楽しく習得して頂くために、ぜひご協力をお願いいたします。

発達障がいの影響で、おひとりでのご受講が難しそうな場合には、保護者の方などのお立ち合いをお願いする場合がございます。また、衝動性が強い傾向をお持ちの場合、オーボエという繊細なものの扱いに支障が出てしまうことがありますので、申し訳ございませんが、ご入会頂けない場合もございます。

ハンディキャップと一言で申しても、いろいろなケースがあると思います。すべてのケースに対応ができる教室を目指しておりますが、現状は状況により可能という様子ですので、どうぞお気軽にご相談頂けますと幸いです。