発表会の開催頻度を1年に1回から1年半に1回にしたのですが、それでもあっという間ではありませんか?!もう3ヶ月半しかありません・・・この前収録形式の発表会をしたと思いましたがもう1年以上経過していました。今回の山内クラスは半年前からカウントダウンを始めて、こんなことに気をつけてレッスンを進めています。

ゆとりを持って演奏できる曲を選ぶ

発表会は演奏技術向上の意味合いもあるので、ちょっと背伸びしたものを選ぶようにしてきましたが、それだとテクニックに意識がいきがちになってしまうこともあり、今回はゆとりを持って演奏できる曲を選ぶようにしてみました。山内クラスの8割以上が毎度ご参加くださるリピーターさんで、そろそろオーボエの定番レパートリーを一周してきてしまっていたので、今回は歌曲や別の楽器むけの器楽曲を選んだ方が多かったです。

エチュードやほかの曲と両立する

発表会が近くなるとヒンケ等のエチュードをお休みすることが多くなりますが、今回はできるだけ直前まで両立させたいと思ったので、早めに発表会曲に着手してみました。その効果もあって今のところは発表会曲だけに専念されている方はひとりもおられず、順調に練習が進んでいます!

リードや楽器調整の計画を立てておく

これは全クラスの生徒さまにお伝えしておきたいことですが、今回の発表会は7月末。実は世の中の中学校吹奏楽部のコンクール時期とバッティングしています。高校の部はお盆なので少し先ですが絶賛合宿シーズンということで、7月以降はリペアが大変混み合い、直前だと予約が取れないことがあります。なので春の調整のときに次の予約も取っておく!と私のクラスの生徒さま方は今から動かれています。直前に楽器が故障するのはよくあることですので、想定してリペアの予約は春くらいには取っておくと良いです。特に楽器屋さんは捕まりませんので要注意!

それとリードをお手製される方は、いつ頃に作っていくかを打ち合わせています。リードを作る時期はあまり練習ができないので、それまでに曲を仕上げよう!と計画を練ることでどこにゴールを持っていくかがおのずと見えてくるのです。

ことねオーボエ教室としては2回目になる夏の発表会。しかし前回私は産後1週間というとんでもないタイミングで家から一歩も出られず録音しか聴けなかったので、未知です。梅雨明け時期ということでなかなか難しいシーズンですが、しっかり準備をしていきたいと思います!