ウチの娘は男の人が苦手なので、女性の先生でお願いします
このようなご要望を頂くことがあります。確かにお年頃の女の子が密室で男の先生に楽器を習うのは抵抗があるのかなぁという想像はできますし、似たような心情になったこともあるので、なるべくご希望に沿ってあげたいと思うのですが、親御さまが先回りしすぎることでお子さまの可能性を奪う結果になっていないかと考えてしまうところでもあります。賛否ありそうですが、私なりに思っていることを記事にしたいと思います。
原因が環境だとしたら、もったいない!
お年頃で一時的にシャットアウトしている状態ということもあるでしょうし、幼少期から男子校・女子校で家族以外の異性と話したことがないという環境要因もあると思います。あとは、何か過去にとても傷つく思いをしたということもあるかもしれません。なにかトラウマのようなものを抱えている場合には、抵抗ある状況は絶対に避けるべきだと思いますが、今回の「可能性を奪う」要素になりそうなのが、環境的に異性と触れ合わなかった結果苦手になってきているというケースです。幼稚園か小学校からずっと一貫の女子校育ちで、大学になってはじめて共学になるパターン、もっとだと大学まで女子大だと社会人になって男女半々の環境に入るということもあると思います。このように、人生どこかのタイミングで異性と関わるときが必ずやってきます。私は、そうなったときに戸惑うことのないよう、習いごとでは異性の先生と関わるなどの機会があったほうが、将来を考えるとより良いような気がするのです。
本当にダメかどうかは、受講してみてから考えても良いかも?
性別というフィルターが増えることで、素晴らしい先生との出会いの機会も減らしてしまう結果になってしまっているかも?受講してみたら意外と気にならなかったりするかもしれませんし、受講を重ねるうちに慣れたりもします。あまり性別のことを重くとらえないほうが、相性の良い講師に出会えるかもしれません。
何か特別な事情があって難しいときには、遠慮せず仰って頂きたいと思いますが、そうでなければあまり性別に先入観を抱かずにお越しくださいね♪

