今年度は、リードメイキングを学ばれたいという方が多くレッスンにお越しくださっています。すでに長年オーボエを演奏されていたり、すでにリードづくりのいろはもご存知という上級者の方も少なくなく、ハイレベルな内容を求められるので、講師自身も学んでいこうと気持ちが引き締まります。
ある生徒さまが
リード作りを極めるだけでは上手くならない、結局は演奏もできないといけないですよね
と仰いました。そうなんです・・・!当然のことですが、演奏がよりよくなるためにはリードのレベルを上げないといけません。それは誰もが分かることですが、逆にリード作りが完璧に上手なのに演奏が全然、という人はいないと思います。リード作りが上手くなるには同じ幅で演奏も上達していかないと、どこかで行き止まりにぶち当たります。リードと演奏技法は二人三脚で、相乗的に作用しあった結果上達という形になって返ってくるものだと私は考えます。
ある日私のところにお越しになった方は、リードレベルはかなりところまでできるようになっていて、演奏もほかのお教室で長年きちんと積み上げてきているので、パッと見て問題がない。でも、思ったようにいかないとお悩みでした。
まずはリードの作り方から少しずつ確認をしていきますが、100%完璧なリードを常備することはどんなに上手なリードメーカーさんでも不可能なので、6〜7割くらいの満足度のリードでもある程度納得できる演奏ができるテクニックをつけることが大事です。それなりのリードが出来るようになったあとは、まぁまぁのリードをどう乗りこなすかを考え実践するフェーズに入って、リードと演奏技法それぞれからお悩みを解決していくというプランニングになりました。
あまりにもリードの悩む場合、持っている楽器が受け入れられるリードの許容範囲が狭い可能性もあります。ヤマハ831シリーズやマリゴM2あたりはリードのキャパシティがかなり広いので、そういった機種を使っていくのも良いと思います。かといってこれらの機種にしたらリードの悩みがゼロになるというわけではないので悪しからず(汗)
リード作りは挑戦されない方も多くいらっしゃいます。私のクラスでは3割くらいの方が削りにチャレンジされていますが、本番実用できているのは1割程度です。実用できていなくてもひとつの楽しみとして捉えていらっしゃったりしますし、楽しみ方は人それぞれです。大変な道ではありますが、リードづくりの扉を開けたい!そんな方はお問合せくださいね。

