あらかじめ予告します、今日の記事は辛辣です(笑)

たまたまその日はリードの機嫌が悪くて演奏会は失敗してしまった。それ以外はうまくいっていたので、ただリードがダメだった。

そんなふうに思って、本番の失敗を片付けてしまうこと、ありますよね。私もいっぱいありました。確かにリードの機嫌もあるのであり得るかもしれないけれど、その日たまたまリードの機嫌が悪かった、それだけの理由で失敗したのでしょうか?私はそうではないと思います。

リードの準備が不足していたのではないか?

今回の例のようにリードの調子が悪かったことが敗因だとして、「オーボエは難しいから」「今回買ったリードがハズレだったから」と結果と向き合わずにいたら、また次にも同じ失敗を繰り返す可能性があります。

  • リードに対する自分自身の知識不足→もっとリードの扱いや知識があれば、コントロールできるものを選べた可能性があった
  • リード修正技術不足→完成リードをそのまま吹く方も多いですが、細かい気候変化に対応するためには、リードを修正する技術は多少必要だと思います
  • リード選定技術不足→通販などで購入していると個体差までは対応できないので、自分に合うリードに巡り会える確率が減ります。また、リードを見分ける力も付きにくくなります

このように、たとえば「リード」に話を絞ったとしても、これだけの反省点が考えられます。これらを改善すれば、次回は同じことは多分起こりません。

本当にリードだけが原因なのか?

また、この失敗の原因が本当にリードだけだったのか、それも考えておいたほうが良い点です。緊張して奏法に問題が起こったり、体の使い方がいつもと違ってしまって、結果としていつも吹けていたリードが演奏できなくなっていた可能性はないでしょうか?本当は向き合わないといけないことがあるのに、リードだけに責任転嫁しても解決できないですね。

何かのせいにしていると、いつまでも上達しない!

うまくいかなかったことを、会場などの環境・リード・楽器のせいにするような他責思考でいて上達は叶わないと思います。そういう思考でいると、根本的な問題に向き合っていないから、必ずうまくいかなくなっていきます。先週の記事にも繋がってきますが、足繁くレッスンに通ったとしても、レッスンの受け方や自分自身の考え方によっては、上達しないということも起こります。

とっても厳しい記事になりましたが、私が本番で失敗したときはそのように考えて、自分の日頃の糧とするようにしたら、オーボエとの日々がより一層充実しましたので、記事にしてみました。ご一緒にオーボエ修行、頑張りましょうね。