楽器を演奏する職業の人の多くは、整体に通っていますよね。良い姿勢で演奏するって大事だもんなぁ〜くらいにぼんやり思っていたのですが、年明けから重度の肩こりが原因で体調を崩して、いよいよ自分の体の「ヤバさ」を感じて、整体に行くことにしました。

オーボエのフォームは、歪む

いざ柔道整復師さんに見てもらってみると、右側の骨盤が沈むように下がっていました。思えばオーボエをかまえるとき、右手が下になるので自然と右肩が下がるので、そのように体全体が歪んでしまうのも分かる気がします。ピアノのような左右対称な楽器でない限り、どうしても体に歪みが起きてしまうものと思います。ヴァイオリンやフルートのような楽器たちは、肩こりと歪みが起こる代表格ですよね。

腰や背中が硬くなっていた

管楽器のように呼吸を頻繁にする楽器を演奏していると背面が硬くなりやすいようなのですが、それだけでなく、じっとして練習をするし、私の場合デスクワークもあるので、腰まで硬くなってしまうのでしょう。「腰が稀に見る硬さですね・・・」若干引き気味の整体士さん(泣)なぜここまでひどいのに腰痛すら自覚がなかったのは謎ですが、とにかくダメダメな状況だったようです。1時間に1回で良いから肩を回したり、前屈をするようにと言われ、オーボエの練習をするときも同じ姿勢が長く続かないようにすることと、合間に軽いストレッチを心がけることにしました。

整体の次の日、オーボエ演奏の調子は!?

整体に行ったその日はあまりの倦怠感でダウン。あと、体が痛すぎて夜中に起きました。整体に行ったことは過去あったはずですが、こんなことはなかった・・・果たしてこんなもんなのか?とびっくりしました。少し回復した翌日に効果を見てみようと早速練習をしてみると、疲れにくい!!それまで微妙かなと思ったリード・楽器でも、力まず気持ちよく響かせることができる!!歪みがひどかったからこそ、よくなったときとの違いが分かって面白かったです。

細胞が生まれ変わる3ヶ月の間、週3回通うように言われているので、通いきったあとの様子もまたお伝えできればと思います♪