さて、先週から2つに分けた記事の後半です。

リグータ モデルJ、エクスプレッション、シンフォニーなど

最近では新しいモデルが数多く出ていて、リグータのリサーチ不足ではありますが、数年前に値上がりしてからは、どれも100万円台のラインに入ります。モデルJはすっかり定番化していて、今はエクスプレッションよりもこちらをお選びになる方が多いです。新しいモデルというのは時代に合った設計なので、好まれる方が多いです。とはいえトラディショナルなエクスプレッションやシンフォニーモデルも相変わらず魅力的!歌心のあるオーボエ奏者を目指す方にはきっと良い手助けになります。

マリゴ901、M2

今や901は120万円以上、M2は150万円弱。セレブ向けになってきました(笑)でもやっぱり、好きな人はいくらであっても買ってしまう。それがマリゴの魅力の怖さです(^◇^;)昔のマリゴは音程が取りにくくて本当に大変でしたが、最近のものは本当に楽になりました!私自身が使っていて身をもってそれを体感しているので、そういうお話はまたいずれしたいと思っています。

LF、メーニッヒなどドイツ系楽器

このあたりにご興味を示す方は間違いなくオーボエマニア!!まずどれも150万円前後と最高クラスのお値段です。かつてとあるお店で試奏を重ねたことがありますが、ドイツ系(とくにLF)はマリゴを吹いていても感じるくらい、重厚。これまでご紹介したような楽器たちはフランスのメーカーなのでコンセプトは少し違います。そうなると、リードはまた別物で考えないとなぁと思いました。使用者が少ないので、市場に出回るリードもそれに合ったものは少し見つけにくいかもしれません。でも当教室は赤井講師がメーニッヒなので困ったらご相談に乗れると思います♪

今回ご紹介していないクランポン、ヨーゼフ、フォサッティなどもいずれ記事に出来たらと思っています。長くなりましたが、お読み頂きありがとうございました!