なんだかこんなひっそりとしたブログに対してだいぶテーマが壮大ですが、数年前から人生について考えはじめて何年も考えを巡らせた結果、結論がついに出たのでつらつらと書いてみます。

 

20代はただひたすら目の前の課題に向かって必死で、先のことは考えることがなく、まぁ今を頑張っていれば先は見えるだろう、くらいにしか思っておらず、未来も漠然としていました。

でも、30代になる日が想像出来るくらい近くなってきたら、だんだん自分の生き方を見直したくなりました。その時は1日の半分は寝食、半分は仕事の日々だったので、まさに仕事が人生。それはそれでものすごく充実していましたが、10年20年同じ生活を繰り返してある日突然人生の終わりが来ても悔いなく成仏出来るのだろうかとふと考えてしまいました(笑)

今日死んでも良いように毎日を生きる、とはよく言いますが、そんなに毎日に緊張感を持ち続けるのは難しいかもしれない。でも、仕事以外に自分が生きる意味や生きがいを持とう、と思いました。

それから私の生活は仕事と家庭のふたつの柱になりました。仕事とは違った生きがいを感じ、とても充実した生活に変わって、「これが30代か」と思ったものの、子どもを産んでみたら、子どもには親家族のために生きるより自分のための自分の人生にしてほしいとふと思い、また疑問が浮かびます。だったら自分もそうで、家族のために生きるという気持ちも大事だけれど、自分の人生は自分のもの。子どものために生きています、と親に言われたらちょっと子は重いだろうと・・・

 

長いので、次週に続きます。