早いもので、あと半月ほどで2021年も終わります。今年のこの記事更新も今回を入れて残り2回といたしますので、ゆっくりこの1年を振り返ってみたいと思います。よろしければご覧の皆さまもご一緒に1年の振り返りをしてみませんか(^^)

コロナ禍での発表会

1月には発表会を行いました。思えばエントリー開始が1回目の緊急事態宣言時、まさかコロナ禍がこんなに長引くとは思わず、「今我慢すれば発表会は問題ない?!」と思っていた頃です。あとから中止にならないようグループレッスンは最初から中止にしていたものの、まさか合奏もできず、お客さまも入れられないことになろうとは思いませんでした。(最終的にはソロのみ、収録形式で行いました)発表会をはげみに2020年いっぱい頑張って練習してくださった生徒さまの思いもありましたので、延期や中止はどうにかしないで開催はしましたが、どこか消化不良に感じるところがありました。しかし、終わってみるとご参加の生徒さま方からとても前向きなメールをたくさん頂きました!決行することで得られた気づきです。自分の決断が絶対正しいとは思えなかったのですが、少しでもポジティブに捉えて頂けたのでしたら、救われます。

ソルフェージュの強化年間

発表会の収録を何度も聴いてみると、どうもソルフェージュをないがしろにしてレッスンを進めてきたのではないかと気づきました。オーボエは正しい運指で演奏するだけでその音を奏でることはできないので、音をイメージする力は必要だと思います。それにはただオーボエを練習するだけでは難しいように思い、必要な方にはソルフェージュ的領域をレッスンするようになりました。大人のレッスンは毎週あるわけではありませんので、効果を見るには年単位での実践が必要ですので、今年はソルフェージュ強化年間!と決めました。そんなレッスンスタイルに変わってそろそろ1年になりますが、効果を実感してきています。どう実感するかというと、

・読譜スピードが上がる

・音程が良くなる

大きく分けるとこの二つです。読譜が苦手な方や、音程でお悩みの方にはぜひおすすめの内容です。次の発表会が来年夏なので、またステージでこの効果を確かめることがとても楽しみです♪ソルフェージュ強化を頑張った生徒さまにはとくに、メロディ勝負の曲にチャレンジして欲しかったりします。

まだまだ今年の反省はあるので、来週も更新したいと思います!