先週から、楽器のご購入についてのお話をしております。今週は先週とはまた違ったパターンでご購入となった方のお話をさせて頂きます♪

その場レンタルから半年!

中学時代にオーボエを吹いていて、高校時代はファゴットを吹いていたという女子大生の女の子。今年に入った頃から当教室にお通い頂いていて、レッスン時間内のレンタルでこれまで頑張ってきていました。当教室に来るまでの間もすでにオーボエ貯金があるとのことで(すごいですよね!)、これからさらに予算アップをするためにもう少し頑張りたい、ということで、お持ち帰りレンタルをあえて選ばずにいました。レッスンを始めて半年が過ぎ、そろそろ楽器が欲しいね、と夏に入る頃からお話するようになり、夏休みの時間があるタイミングでまずは試奏をすることにしました。本当は安価な中古を探していたのですが、なかなかなく…中古と新品のメリットとデメリットを知っていくうちに、初級モデルの新品にしよう、と方向転換をすることになりました。国内メーカーと海外メーカーの違いも知って、その上でリグータのデルフィーヌをお迎えすることとなりました♪いずれこのブログで、彼女が選んだ時の中古と新品に関するお話やメーカー選びのお話も出来たらと思います。私自身の価値観も変化した出来事だったので…。

サークル合宿を乗り越えて!

またまた女子大生の生徒さまです。この春から大学生になって、吹奏楽のサークルに入り頑張っていました。本当はサークルに入ると同時にご購入の予定だったのですが、諸事情で断念…。でも、冬には購入できるように準備したい!と目標を持ち、一生懸命でした。彼女が所属するサークルはとても熱心なようで、日々の練習と合宿と、とても充実した日々を過ごしていて、その中で、親御さまがご購入にむけてお手伝いして下さることとなり、予定より早まってのご購入になりました♪この時期にご購入となったことが逆に良い方向に行き、サークルに入り始めたときはブランクがあったために難しかったのですが、今では自分自身で音色を作れるようになってきたので、方向性がしっかりと見え、彼女にとって最善の楽器を選択することが出来ました。こうしてみると、入りたてのときに購入しなくてよかったな…としみじみ思います。これはほかの生徒さまにも言えることですよね!はじめて間もなくだと、正しい判断が出来ないことがありますから、当教室は、ある程度演奏技術が向上してからのご購入を強くお勧めいたします!