オーボエレッスンを生業とさせて頂いていて、自らも20年以上オーボエを吹いていて、「絶対」と思うことが2つ浮かびます。今日は私の中での「絶対」をお伝えしちゃいます!
アラフォー過ぎたら筋トレを練習の一環に組み込もう
オーボエまわりだけの話ではありませんが、35歳を過ぎた頃から、普通に過ごしているだけで筋肉量が徐々に減っていくような感覚が出てきました。講師たちを見ていても、20代と30代では体力が違うなと感じることも。普通に過ごしているだけだとどんどん体力は落ちる一方なので、維持するためには最低週1回は筋トレ・有酸素運動が必要だと思います。向上しようと思ったら週3回以上のトレーニングが必要です。体を支える体幹の筋肉が一定以下になると、オーボエを演奏する姿勢も維持しにくくなり、崩れます。レッスンで指摘した一瞬だけ修正できても、基本的な筋肉がなければ一時的なものにしかならず、根本解決には至りません。年を重ねても長く演奏したい・上達を感じたいと思うなら、ぜひ筋トレも練習の一環としてみてください。(どう筋トレを生活に組み込んでいくかは人それぞれですのでそのあたりはご自由で・・・!)演奏においては、体幹のインナーマッスルが特に重要です。
基礎基本は後回しにできない
近年では忙しすぎる中高生が多く、基礎練習はおろか個人練習さえほとんどできない状態でレッスンにいらっしゃるお子さんが少なくありません。「練習してきて」と言っても、できる状況ではないんですね。限られたレッスンでひたすら目の前の部活の合奏曲だけレッスンするようにするのですが、なかなか吹けるようにならず、仕上がる前に本番がやってきてしまうなんていうこともよくあります。でもやっかり基礎基本は無視できないと考えていた私は、呼吸が浅く長く音を維持できない状態でオーケストラ部の楽曲をひたすら練習してきていた高校生さんに、呼吸とアンブシュアの訓練をレクチャーして、なるべくレッスン時間以外にも取り組んでもらってみました。すると、それまで続けて吹けなかったものが、あっという間にすらすらと吹けるようになりました!やっぱり、基礎基本をなにもしないで部活の曲だけ練習しても、上達の遠回りだと思います。たとえどんなに時間がなくても、基礎練習はちょっとでも取り組んだ方が良いですね。
上記2つについては、例外はないと思います。年を重ねたら筋肉量を意識しての生活は必須ですし、基礎練習全くなしに上達もありえません。オーボエを上達させることや、60代以降に思うような演奏をしようと思ったら、コツコツと努力を積み上げていくことが一番大切だと思います。楽器も筋肉も、日々の積み重ねの賜物です。5年10年続けられる積み重ねを、考えていきたいですね♪

