今年は、個人コンクールに向けてレッスンをさせて頂いている学生さんがいらっしゃいます。個人コンクールというと、音楽高校や音楽大学の学生さんが受けるものだと思っていませんか?そんなこともないのです!個人的に、特に中高生さんにはぜひ一度経験してみて欲しい世界なので、今週の記事でご紹介してみたいと思います。
心がたくましく育つ
吹奏楽コンクールやアンサンブルコンテストでも良いのですが、個人コンクールの場合は自分の力が100%結果に反映されるものなので、合奏やアンサンブル以上に精神的に追い込まれるし、自分との向き合いが求められます。先々の人生、大学受験とか就活といった大きなプレッシャーがかかる時に、ここで育てた強い心が支えになってくれます。
特別な経験ができる
同じ世代で楽器を頑張る方々と勝負をするということは、今しかできない特別な体験・経験です。過去の記事で触れているように、昨今は部活動の地域移行や私立学校の進学校化によって、昔ほど部活に熱中しづらくなりました。そんな消化不良になってしまっているハートをぶつけるには最善の機会です!
上達する
コンクールを受ける場合には、非常に多くの負荷をかけて練習をするので、確実に上達します。荒療治かもしれませんが、本気でなるべく早く上手になりたいと思うなら受験を検討したら良いのではと思うほど、手っ取り早い道です。
費用面の負担が大きいので、ご家庭でよく話し合いを!
ただし、受験となると講師も本気で取り組むことになるので、レッスンの頻度は大体週1回は必要ですし、伴奏ピアニストさんとの合わせなども入ってきます。もちろんコンクール参加費も・・・となると費用のご負担がそれなりに発生してしまいますので、その点も覚悟が必要です。
ご家庭で話し合ってみて、「よし、チャレンジしてみよう!」と決まったら、教室にご相談ください。ご在籍の方はもちろん、まだレッスンに通ったことのない方の期間限定受講も歓迎いたします!ただし、準備期間はおおよそ半年程度必要になりますので、ギリギリのタイミングとならないようにだけお気をつけください。