いよいよ来週末は、教室としては8回目となる発表会です!(15年目なのに回数がだいぶ少ないのは、初期は勤務教室の発表会に混ぜてもらったりしていたからです)1年半に1回、オーボエにとってリードや楽器を整えやすい春と秋の開催とすることを決めて、昨年は間隔の都合で発表会のない年になり、いよいよ開催できる♪楽しみ!な気持ちでいっぱいです。伴奏合わせは今週末と発表会前日の2日間開催。
発表会について、今回は出ない方むけに、私なりのこだわりをお伝えしたいと思います。
①毎回(なるべく)違う会場で開催!
会場をいろいろなところで行うということには、こだわっています。日取り等の兼ね合いで以前の会場になる場合もありますが、何度も何年も同じ会場にはしないということは、今後もポリシーとして続けていくと思います。理由としては、いつも同じだと勝手が分かるけれどその分飽きるしダレてしまうから!降りたことのない駅、行ったことのない会場のワクワク感・緊張感を含めて味わって欲しいと思っています♪
②発表会だけど、演奏会!
子どもの頃のピアノの発表会とは違うコンセプトで開催することにこだわっています。発表会おなじみのひとりひとりのお名前や曲紹介のアナウンスを入れないのは、第1回からです。自分の好きな曲を発表する、という演奏者目線の発表会にならないように、「魅せる」「聴かせる」ことを意識してレッスンするようにして、衣装も演奏会として望ましいものを推奨しています(でもこれは強制はしていません!)。
③演奏家としてのマナーを学ぶ機会!
発表会といっても、やっぱり生徒さまひとりひとりの心がけやマナーで完成する、ひとつの演奏会という作品です。ピアニストの先生方にどんなふうに楽譜を用意したら良いのか、聴くときはどんなふうに過ごしたら良いのか(演奏中に出入りしない・客席で音を立てて楽器を片付けたりしないなど)、最近はご自身の演奏以外のところもあえて生徒さまにお心がけをお願いすることを意識しています。そこで学んだことは、ほかの演奏会に出演するときも必ず役にたつことなので、大人の方もぜひ新たなカルチャーとしてインプットして頂けると幅が広がると思います!
発表会でしか学べないこともたくさんあると思います。今回は会場がコンパクトで、一般の生徒さまに幅広くご観覧頂けないことが残念です。ご出演になれない方はまた来年のチャンスを狙ってくださいね!