ここのところ個人コンクール対策レッスンが絶え間なく続いています。トップシーズンは夏ですが、冬も春もいろいろな協会が開催していて、いまは多種多様な挑戦機会があります。さまざまなケースに対応させて頂いている中で、私が感じたことを改めて記事にしていきたいと思います。

※なお、本記事はアマチュアさんやシニア向けのコンクールではなく、高校生以下のお子さんが受験する前提で書いています!

コンクール受験の意義は、オーボエと自分自身に全身全霊の全力で向き合うことで生まれる

「ちょっとやってみようかな」というようなふわっとした気持ちで受験するのはおすすめしません。コンクール受験を通して得られる大きなものは、外的な環境ではなく、多くは自分自身の中にあるからです。自分の限界を超えた先に、新しい景色が見えてくる。全力でオーボエと向き合うから、本当の自分が見えてくる。そんなふうに思います。それをしないor知らずになんとなく受験するって、なんだかもったいないように思ってしまいます。

自分との戦いに勝った先に、他者との競い合いがある

これは音大生でも忘れてしまいがちなことですが、誰かと競い合う以前にまずは自分自身に打ち勝つことだと思います。コンクールに出たいと話すお子さんは、意識が外側に向いていることが多いです。「1位になりたい」「全国大会にいきたい」など・・・しかしその前に、いま自分自身とどれだけ向き合っているか、振り返ってみてほしいと思います。例えば、もし1位になりたいのなら、1位にふさわしい自分になる覚悟はできているでしょうか。これから1位に相応した練習量・テクニック・メンタルを持ち合わせる覚悟、それは並大抵のことではありません。

言い訳要素は序盤に潰しておく覚悟をしよう

塾やら習いごとが忙しいとか、学校・部活があるとか、そういうことを理由にしてしまうのはとても残念です。また、言い訳の多い子はどんなにレッスンを詰め込んでも伸びません。コンクールは、皆全力で望みますから、やりたいことの中のひとつとして同時進行させた上で目標実現はよほど器用で才能のある子でなければ、基本的には不可能だと思います。受験半年前ぐらいから、コンクールを中心に生活を作るぐらいの覚悟があると、結果がだいぶ違ってきます。

子どもたちのコンクールは、特別なキラキラしたものがあります。講師もその子の青春のために全てをかけて本気のレッスンをさせて頂きます!かなりハードにはなるので「どうぞお気軽に」とは言えない世界ですが、覚悟を持てる方は、ぜひ一度ご相談くださいね。絶対後悔はさせませんよ!