少し前、某奏者さんのTwitterつぶやきでハッとしたことを、記事にしたいと思います。

内容としては、オーボエをはじめとする各種管楽器・打楽器というと、吹奏楽部や金管バンド等で小・中学生から始める方が多く、スタートが学校や部活動ということから、レッスンに行って習って習得するイメージがあまり根付いていない(近年でかなり変わりましたが!)のに対し、ヴァイオリンやチェロといった弦楽器は、独学で子どもが勝手に始めることは、基本的にありませんよね。レッスンがベースにある上で、管弦楽部に入るなり、ソロで発表会に出るのが普通のように思います。でも、楽器というものはどれも同じように、基本的にはレッスンで習うことが必要ではないか!?というものでした。

た、た、たしかにー!!

習わないでもとりあえず音が出せる楽器は、あります。ピアノは独学の方も多くいらっしゃいますし。でもやっぱり、深いところを学び知るためには、レッスンの存在は不可欠のように私も思います。ましてや、オーボエはギネスブックに掲載されたような難解な楽器ですから、可能なのであればレッスンは受けて頂くことを超絶おすすめします!

当教室では、学生時代に独学で習得したものを、社会人になってから基礎の立て直しにいらっしゃる方も多いです。学生の頃に培った良いものは残し、必要のないものは手放していくレッスンの過程は、楽しいですね。大人になってレッスンを受けてみて、「こうすれば良かったんだ〜!」と納得されて帰っていかれる生徒さまを見ると、とても嬉しくなります。何歳になっても学び直すこともできますし、まだオーボエの世界の扉を開いたばかりの方なら、早い段階から面白さをお伝えすることだってできます。一番悲しいのは、独学で苦しんで「なんだこのつまらない楽器は・・・!」と良さを知ることができずに挫折してしまうことです。オーボエって、本当に楽しいし飽きないし、勉強しがいのある面白い楽器なんです。飽き性の私が20年近く絶えず続けている唯一の存在。レッスンも楽しくて仕方がないあまり、気づけばこの教室も開講して13年目に突入してしまいました!

どうでしょうか?いま「オーボエ、つまらんなぁ」と思っている方でも、当教室でレッスン、をちょっと受けてみたくなりませんか?(催眠っぽい!)ご好評頂いており、一部お受け入れ停止中のクラスもありますが、ぜひ体験レッスンをお試しください。素敵な先生たちが、新しい世界を教えてくださいます。