こんにちは!

あっという間に8月も終わり、いよいよ芸術の秋です。当教室にとって7回目の秋。秋で暇~だったことは今まで1回もなく、一年のうちもっともあわただしくなる時期です。講師一同、新たな出会いに胸をときめかせています。

さて、いよいよ発表会のエントリーがはじまるということで、そろそろモチベーションを上げなくちゃ(>_<)でも上がらない(>_<)と焦っていらっしゃる方、意外と多いのではないでしょうか?その気持ちとってもよく分かります!前に記事で似たようなことは書いた覚えがあります。モチベーションってどうやって上げるの?上がるの?今日はそんなお話です。

何かにつけてもそうですが、な~んにもないとやる気は起きないと思います。その時は気乗りしなくても、本番は年に1回は入れるべき!(ただ、まだ楽器をはじめて基礎練習をしっかりかためている最中であれば話は別です)「ちゃんと吹けるのかな」と不安になるかもしれませんが、大丈夫です。本番に向けてちゃんと吹けるようになりますよ(^^)

それでもやっぱりいやだなぁと思う方にはぜひ、本番に向けたイメージをして頂きたいです。ご自身が自由に、イメージした音で気持ちよく演奏して、たくさんの拍手に包まれる…最高ですよ。オーボエの魅力はやはり替えのきかない音色です。ご自身でひとりで練習していてご自身で癒されることももちろんあると思いますが、人に聴いてもらう音楽をする、できるようになる、ってとてもとても大事なことですよね。いざレッスンを受けていても、本番がないといまいち聴いてもらうイメージがピンとこないけれど、これをどんなホールでどんなお客様が聴いていてどんな演奏をしたいか…そういったことを考えながら音楽は創られると思うのです。よくそれを私は料理に例えますが、料理にしても、自分じゃない誰かに作るときは、好きなものや苦手なもの、シチュエーション、いろんなことを思い考えます。自分のために好きなものを入れて作る料理もとても楽しいのですが、やっぱり誰かのために作るのは格別でまた違った楽しみと幸福感を味わえます。そう考えてみると、人前で演奏するということがどんな楽しみがあるのかイメージできませんか?ちょっとワクワクしてきたりしませんか?(^^)

モチベーションってこうやって上げていく(上がっていく?)ものだと思います(笑)

さらに、聴いてほしいと思う人が演奏会に来てくれたりすると、もっともっと嬉しくて、音楽家冥利に尽きます。