こんにちは。インフルエンザがとてつもなく流行していますが、当教室は元気に営業中です♪ある日は生徒さまの半分が熱やインフルエンザでお休みになって寂しかったりもしましたが…講師はいたって元気!油断せず過ごしていきたいと思います。

当教室は若手組の方は部活動やサークルで始める方が圧倒的に多く、そのためどんなに若くても小学6年生くらいからなのですが、なんと!小学校3年生、9歳の可愛い女の子がやって来ました。まだ体格も小さく、オーボエがイングリッシュホルンのように大きく見えます(^^)まぁ可愛いこと!

これだけ小さな子のレッスンは私もはじめてのことで、まずキィに指が届くかどうかが不安要素でしたが、頑張ってクラブ活動では自主的に練習しているのだそうで、まだ疲れてしまいますが、頑張って指を伸ばして吹いていました。

欧米は体格の成長が早いので10代になる前にオーボエを吹き始めることはそう珍しくないそうなのですが、日本ではなかなかないことだと思います。まず無理なくキィをおさえられるよう、楽器にある程度の工夫をしてあげた方が良いな…と感じました。それと、リードや楽器の繊細さは子どもにとっては大人以上にとってもとっても難しいことだろうと思います。ちょっとしたことで欠けてしまいますから、日々のケアの仕方から、ゆっくり指導していく必要性を強く感じたこと、そして小学生の小さなオーボエ奏者ちゃんたちには、よりレッスンの受講は必要なことと思いました。大人になってからでももちろん可能ではありますが、何事も若いうちの習得がベストではありますから、若く吸収できるうちに正しい楽な奏法を覚えてしまえば、中学生・高校生になったらずば抜けて上達しているはず!小学生からオーボエを吹いて習っていたら、どれくらい上達した音大生になっていただろうか…とぼんやり思ってしまいました(笑)

まだまだ小さいうちは集中も続きにくいですし、疲れてしまいやすいと思うので、楽しく和やかにレッスンしていこうと思います♪

というわけで、レッスンは小学校中学年から可能ということがこれで判明しました☆ただし、その際の楽器はステューデントモデルを強くおすすめします。備品がリングキィのフル装備である場合には穴をゴムなどでふさぎ、とにかく押さえやすいようにしてあげましょう。

お子さまがオーボエを始めた!という保護者の皆さま方、ぜひ早いうちにレッスンに通わせてあげてください。きっと変わります。