こんにちは♪

教室の外ではセミが元気よく鳴いています。そう、もう夏です。世の中の子どもたちは夏休みに入ったようですが、吹奏楽部員の夏休みはお盆のあとに一週間くらいがデフォルトですよね(笑)頑張れ、中高生。

今日は、今年の吹奏楽コンクール課題曲について、お話してみようかと思います。今年も現地に行くことはないので詳しい情報は得られてませんが、スカイブルードリームの学校が多そうな気がします。私が顧問の先生ならこれを選ぶと思いますが、実際はどうなのでしょうか??今年は私は偶然にもマーチ2曲しか指導していないので、(あの吹きづらいソロの3番にならなくてよかった…)

オーボエ吹き的には、課題曲はマーチだと助かります。だいたいは自由曲でソロがあったりするので、課題曲はあんまりプレッシャーをかけられたくないのです(笑)コンクールであえてオリジナルをやりたがるオーボエ吹きってあんまり見たことない、はず!!(^^;)

最近は「クローバーグラウンド」を毎週毎週レッスンしていますが、全員が上行ところでオーボエは下がってたりして、ソルフェージュがきちんと出来ないと難しいところ。(あのテーマのところです)あと、最後フラットがいっぱいなのできっちり指のフォームが出来ていないとプスります(笑)案の定、生徒ちゃんたちはそこで躓いています。

あと、指の都合上フォークFを使うべきところで音程に困ってレフトに切り替えたり。もうひと月切っているので運指は本人に任せる段階に入っていますが、このようにいざという時に困るので、やはりフォークFはふだんのFと変わらず鳴らせるようにしておくべきなのです。フォークを避ける方はプロアマ問わず多いのですが、フォークは一生避けられるものではないので、いつ何時使うことになっても良いように、楽器と本人ともになれるためにも日々使うことをおすすめしております。(私の先生の教え「フォークが鳴らせないのは使えないオーボエ奏者!使えないオーボエ奏者になるな!」よりw)たまに教本でレフトの替え指を書いていてくれているものがあるのですが、私的にはいらないです…(笑)

これから本番にかけては、レッスンから自分のスタイルを確立していくことと、テクニック的な問題をなくしていくこと。あと、リード!!「指がまわりません」は7月までですよ~!というわけで、厳しく厳しく厳し~い指導をしていますが、それは来月本番直前に楽をするためなので、頑張りましょうね♪