長く続いた練習場所についての投稿も、今週が最後です。というか10月も終わりですね。早すぎます!

現実的な練習場所として挙げられるのは先週までの投稿ですが、私が今後考えている方法はほかにもあります。音出し可物件は以前の投稿の通り高い上に新築は少なく、間取りもエリアもかなり制限があり、それだけでなく一人暮らし向けの物件しか基本的にはないのです。

となると、ライフステージが変わった時にどうしたら良いかと・・・思って今後こうしようとしているのが、防音室の設置です。

防音室のいろいろ

きっと防音室について調べたことのある方は多いと思います。ヤマハのアビテックスとカワイのナサールが主力ですが、これらの新品価格はだいたいピアノくらい。とりあえず、高い。しかも重さもあるので、物件によっては運び込めなかったりします。さらに言うと防音室だけ購入するのではなくて、夏場ものすごい暑さになってしまうのでエアコンは必須です。エアコンがないと、特にオーボエは梅雨時大変なことになります。エアコンまで導入しようとしたら金のフルートかグランドピアノくらいは普通にしてしまいます。おおよそ200万円ほど。これはペイできるまでカラオケ練習3時間800円だとすると2315日分。毎日カラオケ練習をするなら6年ちょっと。2日に一回なら12年半でトントンまで行くので、練習をよくされる方やプロなら、長い期間を考えて購入したほうが良いです。物によっては組み立て式なので、引越してもまた使い続けられる優れものです。

しかし、もし同じ200万円使うならば私は練習場所を我慢してオーボエを新しくしたい・・・と思ってしまいます。きっと私と同じように思う方は多いのではないかと予想します(笑)

と、かつて調べ倒したことがあって、理系の研究室などで使われる防音室を製造されている会社さんのものであればヤマハやカワイのものより安く手に入り、100万円いかないものもありましたし、オークションなどで中古品も意外と出ていて、50万円前後のものもありました。古くなると防音性がどうなるのかは分からないですが、それなら現実的ですよね。それかお部屋の壁に防音材を張り巡らせてお部屋そのものを遮音にするということも出来ます。賃貸でも剥がせるように出来るようなので、それだとかなりリーズナブル!

楽器と違って防音室は、住む部屋によって使えるかどうかが決まるところでもあるので購入には勇気がいりますが、思い切って購入してみれば練習し放題ですね♪