こんにちは。今日は練習場所事情についての後半のお話をしてみます。

音出し不可物件でこっそり音出し

実はこのパターンの方は意外と多いです。音大時代、先輩にもそうやっている方がいらした気がします。発言しておいて責任は持てませんが、オーボエの音は外に漏れづらい楽器のようで、これでトラブルになったという話は実は聞いたことがないのです。でも、それはお隣さんが優しい方だからかもしれないので、気にせず音が出したい方にはおすすめしない方法です。ちなみに音は上に向かうので、最上階だと近隣に迷惑がかかりにくいと言いますが、むかし上の階にユーフォニアムを吹く方が住んでいて、たま〜に練習なさっていましたが、思いっきり下の階にも響き渡っていました(笑)ベルが上を向いていて上の階であっても、金管だからなのか、とてもよく聴こえました・・・。

カラオケに行こう!

と、いうわけで最後にご紹介したかったのがカラオケ練習。これが総合的な判断では最善だと私は思います。メリットの方が多いので先にデメリットをお話すると、周囲の部屋の音がよく聴こえることと、たまにお洋服がタバコくさくなること、あとは平日夜や土日になると料金が3倍くらいに上がってしまうことでしょうか。メリットはまず、安いこと!平日の日中であれば1時間いても150円しないくらい。ワンドリンクはオーダーしないといけないので、最安で1時間600円弱くらいです。でもワンドリンクで粘れそうならば実は2時間いても700円ちょっと。3時間でも800円くらいと大変リーズナブル!BGMの音はボリュームを下げれば気になりませんし、お店によっては譜面台も貸してくれます。私も最近カラオケ練習を実践してみていますが、結構快適です。いつもお部屋で練習するのがマンネリ化してしまうときは場所を変えてみるのも良いですね。お腹が空けばフードを頼むこともできるので、色々と済んでしまいます。シフト制のお仕事の方で平日にお休みできるならば、これが一番お得です。土日や平日の夜だとお部屋料金だけで結構取られてしまうので、注意です。私が利用するのはカラオケ館ですが、一定回数行くとだんだんお部屋の料金が安くなってくれるようで、半年で50回行けば半額まで落ちるそうです(笑)これは行こうという気にもなりますね!

練習環境がきちんと整えることが出来るかどうかも、オーボエをはじめるかどうかのひとつのきっかけとなると思いますが、工夫次第で安く簡単に整えられます。他にも方法があるので、それはまた次回お話しますね。