こんにちは~!2月に入り、いよいよ教室は繁忙期といった感じです。こうして年度末までバタバタしてしまうのだろうか…こういう時こそ気持ちの余裕を持たなければ、と思います!ゆっくりする時間がない時でも、アロマを炊いたりお風呂上りに足裏マッサージをしたりして、少しリラックスする時間を作るようにしてみています。

さてさて、今日は「癖」の話。まず「癖」ってなんでしょう。そこから考えを広げていきたいと思うのですが、それはオーボエであっても実生活であっても、変わらないことです。無意識にいつもしてしまうことってありませんか?例えば私は実生活において無意識にしてしまう癖というと…首をポキポキ鳴らしてしまう、とか。右足を組んでしまう、とか。まず、そういう無意識にしてしまうことを、意識の中に取り入れ、必要なことか、そうでないのか、良いことなのか、そうでないのか、判断します。その首を鳴らすことは、必要なことかと言われると、なんとなく気持ちがいいから。必要というわけではないし、良いか悪いかといったらどっちか分からない。でも必要じゃないなら、やめよう。っていう、それだけのシンプルな考え方で、癖は癖ではなくなるものです。無意識にしてしまうから、癖なのです。

というわけで、今度はオーボエに関しての「癖」。いつも演奏するにあたって、余計なことをしていないでしょうか?どこかに力が入りすぎていたり、あまり関係のない筋肉を使っていて余計に疲れやすくなっていたり…。ご自身の普段の演奏を、ご自身で振り返ってみましょう。すべての行動には意味と目的があります。それがはっきりしないもの、またはないものについては排除していきましょう。

レッスンのように客観的に演奏を人に診てもらう機会というのは、そのために必要なことだと思います。自身で気づくというのはかなり高度なことで、とくに長年お一人でやってこられた方なら余計にそうです。

「なんでか分からないけど吹きにくい」「どうして音程が合わないのかわからない」など、自分で原因も解決策も分からない問題に直面している方は、まず当教室のレッスンを受けてみませんか?きっとその悩みをクリアにする鍵を講師が持っていますよ♪

気づけば筆者山内も、累計で200名ほどのオーボエ吹きのみなさまのレッスンに携わらせて頂いておりました。中学生から60代後半まで、さまざまな世代、そしてさまざまな背景でオーボエを楽しんでいらっしゃる方との出会いがあり、その中でいくつも上達のヒントを頂いてきました。これからもオーボエというひとつの価値観にとらわれ過ぎず、新しい指導法を見出していけたらと思っていたりします。