ついにこれが最終章です(笑)ここまで行くと具体的に本当はいくらなのか私も未調査なところがあるので、お知りになりたい方はお店にお問い合わせになったほうがよろしいかと思いますが、ご説明していきたいと思います。

ヤマハ831シリーズ

3年前くらいにHリミテッドをもとに新たにモデルチェンジされて、画期的に良くなりました。もともとの831も良かったですが、マリゴユーザーの私にとっては今のほうが馴染みがあります。ゴールドプレートだったりJDRさんの特別仕様つきだったりデュエットプラス(割れないように内径部分が樹脂になっている)だったりするものでいくつか種類がありお値段も異なりますが、ノーマルだと昨年は80万円代でした。とにかくこの楽器は優秀すぎて、中級クラスにこの額で120万円のマリゴかそれ以上のキィ装備とパフォーマンスが出来るなんて、と感動してしまう逸品なので、中級クラスと一緒に試奏してみて頂くことの多い楽器です。音大生もプロも皆大好きなシリーズで、これから定番として定着していくでしょう。

ロレー C+3シリーズ、エトワール、125Hシリーズ

いよいよ来ました。ロレーです。C+3シリーズであれば100万円しないくらいだったはずですが、エトワールと125Hシリーズは150万円弱くらいだったと思います(笑)これらのシリーズごとにキャラクターはかなり異なるので、高ければ良いのではなくて、お好みで選ぶと良いです。C+3シリーズだとakは比較的選定の機会が多いですが、おしゃれさんなイメージです。エトワールはマリゴユーザーからのコンバートが多くて、今の時代に合った設計になっています。私も買い替えの選択肢に一度エトワールを検討したことがありました。とっても良い楽器です♪125Hシリーズはこの春から仲間入りの三浦先生が使っています。125Hは肉厚パワー系の楽器で玄人志向です。

なんだかまだまだ長くなりそうなので、後半はまた来週更新します。