最近バチェラーにハマっている山内です(笑)あれ、すごくヤラセ感があるし、ドキドキしすぎて結末まで最初に調べてしまったのですが、リード仕込みのお供につい夜な夜な観てしまっています♪

う~ん、久保さんみたいな超イケメン!超高収入!誰が見ても完璧!キャー!!みたいな方ってきっとモテすぎて女性の影が絶えないし、気後れして疲れそう…(^^;)でも、さぞかしモテるでしょうに、積極的な女性を目の前にしておどおどするところは好感が持てます♡(笑)そういうウブな人は結構好きだったりします(*^^*)

…という一見関係ない話からのスタートですが、皆さまも吹奏楽やオーケストラにおいてオーボエでソロを演奏するとき、積極アピールに押される久保さんのようにドキドキして動揺してしまっていませんか?(笑)

オーボエを吹く時は、ポーカーフェイスかつ平たんな精神状態で臨みます。臨みたいですね、ではなく「臨みます」。(笑)何があっても絶対揺るがない強い気持ちと、あんまりヒットを狙いすぎないようにすること。いつも通り吹くこと。これがとっても大切です。

前にも、本番の演奏について触れたことがあったと思います。「家では吹ける」これ、よ~く生徒さまから言われるのですが、家で吹けるのに他では吹けないのは、吹けないことと同じです…残念ながら…(涙)なんだか今日の山内はいつもに増して厳しいですね(笑)でも、本当に吹けるということは、いつどこでも同じように出来るということなのです。これ、覚えておいてください。それではじめて本番でもうまくいきます。ですから、これをプラス思考に考えてみると、本番でいつも失敗する、というその失敗は本当は失敗ではなくて、そもそもご自身の思う「うまくいった演奏」は、本来出来る範囲を越えているだけなのかもしれません!

私の母はピアノ弾きですが、その昔受験を控えた冬にピアノの練習をするときに、わざわざ手をかじかんだ状態にしてバッハを弾く練習をしていたそうです。なんでそこまでするんだろう、と当時話を聞いた時に思いましたが、今なら分かる気がします。良い状況で良い演奏が出来るのは当たり前のことで、オーボエなんて天候にとても左右されますから、多湿な環境、乾燥した環境、いろいろなところで実力を発揮できるように備えていくということも、とても重要なことですね。

同じリードに巡り合うこともなければ、日本にいる以上、年中同じ環境が続くこともありません。それだけでなく体調も日々違っているし、色々な状況の変化にも冷静に対応していく力は、養っておきたいですね。