今月から完全に現場復帰をして、新たな生活に徐々に慣れようと奮闘中の山内です。前よりも体力こそ使いますが、メリハリがあるので生活は楽しくなったと思います。今年も残り一ヶ月半、今年中に働いて育児もしていく暮らしに慣れるよう頑張ります!

さて、復帰してレッスンを半月ほどしてみて、代講の期間中もリードレッスンを継続していた方、していなかった方。さまざまいらっしゃいましたが、やっぱり「継続は力なり」を感じました。代講となった7ヶ月の間でリード作りを完全にお休みしていた方は、そもそも削り方や糸の巻き方を忘れてしまっていた!というところからの再スタート!人間忘れる生き物なので、覚えて忘れてを繰り返すことも必要だと思います。だんだん思い出すまでの期間は短くなって、そのうち忘れなくなりますしね。

この期間でリードレッスンを定期的に入れていた方は、とっても上達が見られました。続けていくことが大事です。諦めず、根気よく。

リードも作れるようになりたいとなると、リードレッスンにかける時間は相当必要になります。作り方の基礎を学んだ後も、月1回分(45分だと終わらないのでリードレッスンの場合の1回のコマは60分以上)はリードレッスンに充てても、自給自足が出来るまでに最低でも1年は要します。(平均して2〜3年くらいかかると思って差し支えありません)定期的に作る習慣がない状態でたまにリードレッスンを入れたとしても、忘れてしまうので要領はあまりよくないと思います。リード作りをやろうと決めたら、

1.コースを見直す

吹くレッスンもバランスよく入れたいのであれば月2回以上、そしてリードレッスンには1回60分は要するので60分以上のコースに見直しましょう。例えば(リードづくりをはじめてやるとして)月1回45分コースの方が演奏だけでなくリードまで網羅しようとしてもそれは不可能です(きっぱり!)。どっちつかずにならないように、リードづくりはいったん諦めて演奏のレッスンに専念されることをおすすめします。

2.月の何回めにリードレッスンを入れるか決めておく

強制的にリードレッスンの日を決めないと、なかなか作ろうと思えないので、機械的に決めておくのがおすすめです。

 

上記を実践している方は、かならずリード作りの腕が上がります。

これからリードも作ってみたいな・・・と思っている方は、上記を踏まえてご検討ください。吹けるようなリードを作るというのは非常にハードルが高いので、少々覚悟をしておいたほうが良いかもしれません(笑)リードは高いですけれど、高いなりの苦労があることがきっとお分り頂けると思います(^_^;)